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後悔しない人生を

今日は12月31日。少し長い文章をつづりたいと思います。(読んでね♪)

私の2021年は後悔の年でした。
それは自分のメンターだったKさんが突然他界してしまったこと。
まだ70歳で元気いっぱいだったおじいちゃん。
少し心臓を悪くしたけど毎朝散歩して元気いっぱいだと
風の便りに聞いていました。いつもなら電話したり
訪問したりするのに電話もせずコロナだから訪問も控えました。

突然の心臓の悪化で急逝されたと聞いたのはそれから2か月後のことでした。
どうして電話しなかったんだろう、
どうして訪問しなかったんだろう、
それからずっと後悔しています。

だからこれからは電話でもメールでも会えなくても大切な人には気持ちを伝えていこうと思いました。
そして皆さんにも少し連絡していないな~と思う人がいたら
メールでも電話でも気持ちを伝えて欲しいなと思っています。

私が起業したのは2009年の終わり頃。
その前の仕事がクビになり1年ほどやる気もなくし無職で家から1歩も出れず
誰かに会うのも辛い日々でした。

その頃たまたま(嫌々)出かけた先で出会ったのがKさん。
無職で家から出るのが辛いという私に毎日休暇で幸せだ!やる気が出る時まで待てばいい!と
そんなことを言ってくれた人でした。(笑)当時はひねくれて「嫌味!」なんて失礼な取り方をしていた私ですが(笑)

それから少ししてKさんがバンコクの案件で通訳を探していると聞いて
自腹で航空券を買いビジネスを全部見せて欲しいから通訳をボランティアでさせてください!
とついて行ったのが私の転機となりました。

それから私も事業をスタートさせて時にはKさんにアドバイスをもらいながらやってきました。
ありがたいことに素敵で面白く知識豊富な生徒さんとのたくさんの縁があり、
また空き家再生でもさまざまな方と素晴らしいご縁がありいくつも事業を継続できています。

生き方そのものを含めて私のメンターであったKさんが他界してからずっと落ち込んで
ずっと気持ちが沈んだままでしたが、私がKさんから教えてもらったたくさんのことを
今度はそれを必要としている人に伝えていこうと思ってスタートしたのが起業塾です。

料理教室や他の事業で一緒に仕事をしてくれていた古田カコの仕事への熱い思いをそばで見ていて
突然起業塾を一緒にやって欲しいとお願いをしました。
でも起業塾をやりたい理由ははっきり言っていませんでした。
理由を言ったらすごく泣いてしまいそうで(笑)
それでも彼女は快諾してくれてスタートしました。
(今日このブログで初めて理由を伝えました。笑)

2022年も私は後悔がないようやりたい事、大切だと思う事はやり続けます。

皆さんもやりたいなと思ったことがあったら周りの評価、不安な気持ち、
心のブレーキを少しはずして前に進んで欲しいです。

あなたの一番の理解者はあなたです。そして私も応援しています!